リサイタルシリーズ”Profilo”

第2回
バッハ 若き日々〜2つの写本から〜

2022年1月21日(土)
松本記念音楽迎賓館 Aホール
(アクセス情報はこちら)

2回公演(同一プログラム)
①12:00開演(11:30開場)
②15:00開演(14:30開場)

出演 流尾真衣(チェンバロ、オルガン) 
ゲスト:谷口洋介(テノール)

10歳までに相次いで両親を亡くし、孤児となったヨハン・セバスチャン・バッハ。死が身近であった時代とはいえ、まだ幼い子供にとってこの喪失はどれほど辛いことであったでしょうか。

オールドルフでオルガニストをつとめていた長兄ヨハン・クリストフに引き取られ音楽の手ほどきを受けたバッハ。月明かりのもと、数ヶ月に渡って兄の楽譜コレクションを筆写したエピソードは有名です。バッハはその後リューネブルク、アルンシュタット、ミュールハウゼン、ヴァイマル……と各地を転々としながら、音楽の腕をたよりにその人生を歩んでいきます。

《平均律クラヴィーア曲集》《インヴェンションとシンフォニア》《フランス組曲》など、こんにちピアノでもよく演奏されるバッハの鍵盤作品。しかしこれらはみな30代以降の円熟期の作品です。バッハは若い頃、どんな作品を書いていたのでしょうか?どんな人物、作品と出会っていたのでしょうか?

今回は兄ヨハン・クリストフが編纂したとされる『メラ―写本』『アンドレアス・バッハ本』を中心に、バッハ30歳頃までの作品をお届けします。

トッカータニ長調BWV912冒頭部分 
メラー写本より

Program

◆J.S.バッハ:
トッカータ ニ長調  BWV912

カプリッチョ「ヨハン・クリストフ・バッハをたたえて」ホ長調 BWV993

ファンタジア イ短調 BWV922

コラール前奏曲「暁の明星のいと美しきかな」BWV739

カンタータ第106番「神の時は最上の時なり」抜粋


◆J.パッヘルベル:アリアと変奏「ニュルンベルクのバッハ氏」 イ短調
◆J.J.フローベルガー:トッカータ ニ短調 FbWV102
◆D.ブクステフーデ:チャッコーナ ホ短調 BuxWV160
◆G.ベーム:組曲第2番 ニ長調より 序曲


ほか
※都合により曲目が変更になる場合がございます。ご了承ください

【プレイガイド】
一般3,500円/学生2,000円
本ホームページ内「お問い合わせ」よりお申込みいただけます。

アーカイブ配信視聴チケット 2,500円
(配信期間 2023年2/4 10:00〜3/4 23:59)
下記Yahoo!パスマーケット内からお申込みいただけます。


リサイタルシリーズ”Profilo”とは?

【profilo】[名](男)
1 輪郭
2 横顔, プロフィール
3 側面, 観点
4 (建築物, 船体の)縦断面(図), 側面図;(地層の)断面図
5 簡単な人物紹介, 人物評
6 縁取り, 縁飾り, 笹縁.
7 彫刻刀.

(伊和中辞典 2版)

何百年も前に生まれ、時を越え国を越えて愛されてきた作品たち。チェンバロが奏でる音楽を通して、時代、国、楽器、そして作曲家の”Profilo”を見つめるシリーズです。
(第1回「チェンバロ・プロフィーロ」についてはこちらをご覧ください)