第161回定期演奏会教会カンタータ・シリーズ vol. 85
コラールカンタータ300年プロジェクトⅠ(第1回/全10回)
【日時】
①東京公演:2024年5月18日(土)15:00開演
②神戸公演:2024年5月19日(日)15:00開演
★5月17日(金)13:00より調布市文化会館たづくり くすのきホールにて公開リハーサルがございます。(無料・要事前予約)詳しくはこちらをご覧ください。
【会場】
①東京公演:東京オペラシティ コンサートホール
②神戸公演:神戸松蔭女子学院大学チャペル
【プログラム】
プレトーク、オルガン前奏*あり
J. S. バッハ:
来ませ、聖霊、主なる神 BWV 651*
心より われ こがれ望むBWV 727*
カンタータ第20番《おお、永遠、汝、雷の言葉よ》BWV 20
カンタータ第2番《ああ神よ、天よりご覧ください》BWV 2
カンタータ第7番《キリスト我らが主ヨルダン川に来たりたもう》BWV 7
カンタータ第135番《ああ主よ、この憐れな罪びとを》BWV 135
【出演】
指揮:鈴木雅明
アルト:テリー・ウェイ
テノール:櫻田 亮
バス:ドミニク・ヴェルナー
*オルガン独奏:大塚直哉
合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
【チケット情報】(両公演とも ぴあ、eplus、ローチケ、ヴォートルより購入可能/詳細はこちら)
①東京公演(teketのオンライン購入もご利用できます)
S:9,500円/A:7,400円/B:5,300円/C:3,800円/J:2,400円
U25:1,500円**U25チケットは、25歳以下の方が対象です。当日、年齢の分かるものをお持ちください。
②神戸公演
1階指定:9,500円
2階バルコニー立見席 1列目:5,000円
2階バルコニー立見席 2列目:3,000円
【コラールカンタータプロジェクトとは?】
1723年にライプツィヒに移り住んだバッハは、その翌年1724年の5月から翌年の3月の終わりまでに、“コラールカンタータ”と呼ばれる特別なカンタータをちょうど40曲作曲しました。コラールとは、会衆が斉唱で歌う賛美歌のことで、教会カンタータには、多かれ少なかれコラールが関係していますが、この年のカンタータは特別な構造をもっていたので、特にこの名称で呼ばれています。
実は1724年にコラールカンタータが40曲書かれたのは、この年が1524年からちょうど200年後にあたっていたからでした。1524年には、宗教改革者マルティン・ルターが、多くの音楽家と共同して、会衆が歌えるようにいくつかの賛美歌集を出版したので、“賛美歌制定の年”と認識されていたのです。ですからこれは、賛美歌制定200周年を祝った企画だったに違いありません。
そして、今その300年後、ルターの賛美歌制定から500年、そしてバッハのコラールカンタータ作曲から300年を記念して、私たちバッハ・コレギウム・ジャパンも、2024年、2025年の2年間を通して、コラールカンタータを40曲演奏したい、と考えています。──音楽監督 鈴木雅明
BCJ公式サイトより
【お問い合わせ】
バッハ・コレギウム・ジャパン チケットセンター
TEL 03-5301-0950 (平日10:00~18:00受付)
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