◆バッハ・コレギウム・ジャパンコラールカンタータ300年VIII(第8回/全10回)

教会カンタータ・シリーズ vol. 92
コラールカンタータ300年プロジェクトVIII(第8回/全10回)

【日時】
神戸公演◆2025年10月18日(土)18:00開演
東京公演◆2025年10月19日(日)15:00開演
(両公演ともプレトークあり)

【会場】
神戸公演◆神戸松蔭大学チャペル
東京公演◆東京オペラシティ コンサートホール

【プログラム(両公演共通)】
J.S.バッハ:
《ああいかに儚き、いかに虚しきものよ》BWV 644 *
《装いせよ、おお愛する魂よ》BWV 654 *

・カンタータ第26番《ああいかに儚き、いかに虚しきものよ》BWV 26
・カンタータ第121番《キリストを誉め讃えよう、喜ばしく》BWV 121
・カンタータ第139番《幸いなるかな、神に身を委ねる者》BWV 139
・カンタータ第180番《装いせよ、おお愛する魂よ》BWV 180

【出演】
指揮・オルガン独奏*:鈴木優人

ソプラノ:クリステン・ウィットマー
アルト:久保法之
テノール:吉田志門
バス:加耒 徹

合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン



※プログラムや出演者は変更となる可能性があります

【チケット情報】
2025年7月18日(金)一回券チケット販売開始

◆神戸公演
1階指定:9,800円
2階バルコニー立見席 1列目:5,000円
2階バルコニー立見席 2列目:3,000円

◆東京公演
S:9,800円
A:7,600円
B:5,500円
C:4,000円
J:2,500円
U25:1,500円*

*U25チケットは、25歳以下の方が対象です。当日、年齢の分かるものをお持ちください

お問い合わせ
バッハ・コレギウム・ジャパン チケットセンター
TEL 03-5301-0950 (平日10:00~18:00受付)

※東京公演はこちらのteketからもお求めいただけます
https://teket.jp/4425/46331

【コラールカンタータプロジェクトとは?】  

1723年にライプツィヒに移り住んだバッハは、その翌年1724年の5月から翌年の3月の終わりまでに、“コラールカンタータ”と呼ばれる特別なカンタータをちょうど40曲作曲しました。コラールとは、会衆が斉唱で歌う賛美歌のことで、教会カンタータには、多かれ少なかれコラールが関係していますが、この年のカンタータは特別な構造をもっていたので、特にこの名称で呼ばれています。
 実は1724年にコラールカンタータが40曲書かれたのは、この年が1524年からちょうど200年後にあたっていたからでした。1524年には、宗教改革者マルティン・ルターが、多くの音楽家と共同して、会衆が歌えるようにいくつかの賛美歌集を出版したので、“賛美歌制定の年”と認識されていたのです。ですからこれは、賛美歌制定200周年を祝った企画だったに違いありません。
そして、今その300年後、ルターの賛美歌制定から500年、そしてバッハのコラールカンタータ作曲から300年を記念して、私たちバッハ・コレギウム・ジャパンも、2024年、2025年の2年間を通して、コラールカンタータを40曲演奏したい、と考えています。

──音楽監督 鈴木雅明

BCJ創立35周年の節目に、バッハのコラール・カンタータシリーズが展開されています。この40曲の「コラール・カンタータ」はどの作品のどのパートをとっても、圧倒されるほどの充実度・徹底ぶりです。
ぜひお楽しみいただけますと幸いです。

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